平成24年6月定例会
一般質問項目
西沢 可祝 議員 (6.12)
- ゲリラ豪雨等への対策について
秋山 由紀子 議員 (6.12)
- ワクチン接種にかかわる事柄について
- 火災罹災者への対応にかかわる事柄について
佐々木 洋一 議員 (6.13)
- 通学路の安全対策について
- 空き家、廃屋対策について
- 学校給食費及び保育料の収納対策について
- 原動機付自転車ナンバープレートの活用について
飯塚 恭代 議員 (6.13)
- 都市計画道路草加三郷線瀬崎町工区の整備について
- 草加駅西口の安全対策及び暴力団排除条例の取り組みについて
- 防災対策について
ア、防災訓練について
イ、事業継続計画について
ウ、市内の都市基盤整備にかかわる事柄について
「草加市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」に対する賛成討論
佐々木 洋一 議員 (6.21)
公明党市議団を代表して議第9号議案「草加市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」の賛成討論を行います。
公明党は議員定数等議会改革特別委員会が設置されるにあたり、議員の定数等について数回にわたり会派で議論を重ねて参りました。議員の定数については、特例市である草加市は、地方分権一括法により国、県からの移譲事務により事業が増えてきていること等を考えると、行政の執行する予算、実施する事業を議会としてチェックする項目も増えてきていること、
また草加市の人口は、まだ増加する見込みであり多種、多様な市民ニーズに応えるには、一定の議員数は確保されなければならないのではないか、そのような意見もありました。しかし、社会状況を見ると、大変長引く不況の中で、私たち議員に寄せられる相談は、生活に関わる相談が多くなってきております。加えて今年度は、介護保険料が値上げとなり、来年度からは東日本大震災の被災地への復興財源として25年間にわたり所得税が増税され、平成26年度から10年間は市県民税も増税されます。更には国で論議されている消費税増税法案も万が一まとまれば、2年後から消費税も上がり収入は増えないが、税金は増えていくその様な事を感じている市民の方が多いのではないかと思っております。こうした状況を踏まえ、議会としても議員の質の向上を図り定数を減じても、草加市民のニーズと、期待に応えられるよう、更に一層の努力をすべきとし、2名の定数削減と一貫して主張して参りました。
議員の定数を2名削減することにより、この2名分の報酬及び既に23年度末を持って廃止をした費用弁償、政務調査費等々を合わせると4年間で1億円の削減となります。
この財源をもって少しでも市民生活を支えるサービスに繋がるよう期待し、議第9号議案「草加市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」の賛成討論と致します。